こんにちわ〜ゆうとです。
この記事では、英単語の効率の良い暗記方法についてお伝えいたします。
中学英単語は、英単語をガチめに勉強するだけで、すんごい学力つくので単語に力を入れていきましょう。
結論的には、中学の英単語はこんな感じで勉強すればOKです。
- 単語帳1冊購入
- 思い出す練習をメインでやる(赤シートなどを使う)
【準備】1冊お気に入りの単語帳をチョイスしよう
まず、中学英単語の勉強を始めるにあたって、単語帳を1冊用意することをおすすめします。
理由としては、英単語をガッツリ一気に覚えるには、単語帳を使うほうが効率が良いからです。
もちろん、
- 中学の教科書で出てきた英単語
- 中学のワークで出てきた英単語
どちらも重要ですし、覚えると英語力つきまくるのですが、英単語帳も1冊購入して「英単語に特化した勉強」をすることで、スムーズに英語の勉強ができます。
相乗効果があるような感じですね。
中学の勉強時「これ、単語帳で出てキター!!!!」
単語帳で勉強時「これ、学校でヤッター!!!!!!!」
そこそこ定番の売れてるっぽい英単語帳ならなんでもOKです。
一応、何個か覚えやすい英単語帳は、以下の記事で紹介しています。
▼英単語帳の紹介記事
中学英単語の効率の良い覚え方
さて、ここからは実際に中学英単語の効率の良い覚え方についてお伝えしていきます。
書いてある通りにやれば、わりとまじ、普通に覚えられると思います。
メインは「思い出す練習」をしよう
以下の記事でもしつこく書いているのですが、暗記においては、「思い出すこと」が1番重要です。
英単語でも同じで、
思い出せる=覚えることができる
ということになります。
なので、思い出すことを目指して、まずは英単語を覚えていきましょう。
そして、徐々にその英単語が思い出せることが、積み重なって、英語全体の学力になっていきます。
英単語に関しての、具体的な思い出す方法について、以下で解説です。
【覚え方①】英単語帳の赤シートで隠して思い出す
最も定番な方法ではあるんですが、単語帳についている赤シートで隠して、思い出す練習をしていきましょう。
ぶっちゃけ、超普通なんですが、普通ではあるけれど、1番簡単に思い出す練習をすることができます。
例えば、apple(りんご)を暗記しようとするなら、日本語の意味を隠して意味が言えるか確認すればOKです。
思い出せない場合が重要で、ここから無理やり脳みそにつっこむ作業を始めます。
以下のような感じです。
「appleってなんだっけ・・・」
「わからん。。。」
「そうか、、、appleはりんごか。。。」
-ここから暗記作業を始める-
「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」「apple りんご」
(マジ顔で音読)
そして、次に思い出す練習です。
「appleの意味は~~~?」
「りんごおおおおおおおお」
こんなんをひたすら繰り返して、意味が言えなかった部分を、何度もしつこく「思い出す練習」で挑んでいきます。
明らかに覚えられている単語にはそこまで時間を使わなくて大丈夫です。
【覚え方②】暗記ノートの活用
暗記ノートに関しては、作って満足しがちなので、
- 本当に覚えていないこと
- 問題集になっていないもの
といった場面で使うのがおすすめです。
暗記ノートの作り方は以下の画像みたくすればOKです。
英単語帳のように、左側を見て、右側の意味が言えるかをひたすら確認していけば、覚えていけます。
「思い出す練習」になっているので、しっかり覚えられます。
その他細かい覚え方について
書くのはたま〜にでOK
英単語の暗記では、とりあえず英語を見て日本語が言えるのが1番重要です。
シンプルに、英単語の意味が分かるのが重要ってことですね。
なので、「書く」ということは、あんまりしなくて大丈夫です。
文章が読めるかどうかも確認しておこう
英単語帳で勉強する場合、その他の方法で英単語を勉強する場合、どちらでも、出てきた英単語が登場する文章も読めるか確認しておきましょう。
英文の中で英単語の意味が分かることで、記憶がより定着しやすくなります。
音声も使ってみよ〜う
英単語の勉強には、音声もたまに使うとGOODです。
- 発音が分かる
- リスニング力上がる
- やる気がない時でも勉強できる
最近販売されている英単語帳であれば、音声もついてるので、上手に使っていきたいところです。
特に、やる気がない日に、とりあえず音声聴きつつ音読をする、なんて方法はおすすめできます。
勉強をしていると、必ず、必ず、やる気がない日なんてやってきますので。
目安:1日50〜100個の英単語にふれてみよう
英単語は1回見たり聞いたりして覚えられることはかなり少ないです。
むしろ、何回も、何回も、見て聞いて読んで、思い出して、徐々に記憶に深く定着していきます。
なので、「1日10個ずつ丁寧にやる」よりも、「1日50個そこそこざっくりやる」ほうが覚えやすいです。
思い出すことを意識しつつ、毎日多くの英単語にふれるほうが、効率が良いわけですね。
ここで簡単に英単語の覚え方まとめ
- 思い出す練習をメインでする
- メインの英単語の勉強は英語を見て日本語を思い出すこと
- 書くことはそんなにしなくてOK
- 文章でも意味が言えるか確認しよう
- 音声を使って楽に勉強しよう
- 1日50~100語やっちゃおう
思い出すために、頭を使う感じですね。
NGな英単語の勉強法も網羅
一般的にやりがちではあるけど、あんまり覚えられない方法も書いておきます。
効率良く勉強するためにも、無駄を省いていきましょう。
1.紙に書きまくる
「無駄」ではないんですが、紙に書きまくるのは、効率が良いとはあんまり言えません。
というのも、書きまくってると、「ただの作業」になりがちだからです。
繰り返しになりますが、英単語の暗記で重要なのは、「思い出せること」です。
書きまくる→思い出す練習になってない
思い出す→思い出す練習になってる
英単語を覚えることは人の名前を覚えることと似ています。
A君の顔を見て名前が言えればOKです。
わざわざ書かなくても、人の名前は覚えられますよね。
「あいつ誰だったっけ、、、」
「そうだ、ピーナツなしの柿ピー君か」
「be able to V なんだったっけ、、、」
「ああ、Vすることができるか」
もちろん、人を覚えるよりも印象が薄いので、意識しないと英単語は覚えにくいです。
でも、人の名前を覚えることと、英単語を覚えることにそこまで大きな違いはありません。
本質的には、思い出せればOKなので、書く必要性はあまりないです。
補足:書かないと覚えられないについて
若干、スペル(つづり)なんかは、書かないと覚えにくいですが、何度も見てるとある程度は勝手に覚えられます。
「いやでも、テストでつづりも必要だからある程度じゃ困る!」
「つづりたいんです!わたし、つづりたいんです!」
などなど、書かないと無理ぽって意見はあるかもですけど、そういった場合はたまに書くといいと思います。
メインは思い出す練習で、たまに書いてみる。で、OKです。
2.ボーっと見てるだけ(読んでるだけ)
「英単語と日本語を見てる、読んでる、だけ。」は、覚えにくいかと思います。
何も頭を使う必要がないので、楽チンなんですけども、見てるだけ、読んでるだけで覚えられることは少ないです。
「【覚えすぎてつらい】暗記のやり方をご紹介」の記事でも書いているんですけど、歌の歌詞ってたくさん聞いててもある程度しか覚えられないと思います。
英単語だと尚更で、見てるだけ、読んでるだけ、では覚えられません。
意識的に、「絶対にオマエ覚えてヤルワア」という強い主体性が大事です。
3.英単語アプリで勉強を「してる気」にだけなる
勉強系のアプリは便利っちゃ便利なんですが、勉強してるふうになりやすいのが欠点です。
また、無料で使える英単語アプリは、英単語の数が少なかったり、簡単なものしかなかったり、と、使い勝手が悪いこともあります。
なので、ガチめに学力を伸ばしていきたい場合には、ガチめに「英単語を覚えていく意識」が大事です。
もちろん、アプリでも良いですし、良いアプリも多いんですが、「本当に覚えられているのか?」を意識してみてください。
4.語呂合わせ
歴史の暗記とかだと別なんですが、英単語に関しては語呂合わせで覚えるのは、正直微妙です。
1英単語ずつ語呂合わせ使ってたら、思い出すまでに時間がかかりすぎて使いものになりません。
と、、、語呂合わせに関してはやってる人はあんまりいないと思いますけども。
意味がほぼない英単語の勉強まとめ
思い出す練習をしていない
これに尽きます。本当に。
暗記は思い出せることがゴールで、さらに思い出せることで、いろいろな知識を組み合わせて応用ができるようになってくるものです。
思い出していきましょ~。
まとめ
中学の英単語の勉強のコツは3つだけです。
- 思い出す練習を意識的にすること(最重要)
- 1日に多くの英単語にふれること(最重要)
- 英単語に時間を使うこと(最重要)
毎日繰り返していると慣れてくるので、簡単に覚えられるようになってきます。
あとは、定番ですが、毎日の勉強の習慣化に力を入れていきましょう。
短期的に頑張るよりも、頑張らずに継続的に取り組むほうが、楽によく伸びます。