こんにちわ〜ゆうとです。
この記事では、中学英語が苦手な人に向けて、英語の勉強を簡単にする考え方と勉強方法をお伝えします。
中学英語を余裕にする考え方

まずは勉強法の前に、考え方を知っておきましょう。
考え方を知っておくことで、「なんだ、英語余裕ジャン」と思えるようになるはずです。
実際、慣れてくると、まじ余裕ジャンって感じになってきます。(勉強時間は必要ですけど…)
中学の英語は英単語が8割なゲーム
まず、中学の英語は「英単語ゲーム」であることを知っておきましょう。
英単語さえ覚えてれば、もう正直、ほぼ全部なんとかなります。本当になんとかなっちゃう。
理由としては、中学の英語には、難しい英文が出てこないからです。
英単語を全部知っていて、なんとな〜く英文法が理解できていれば、読んでいけます。
高校受験でも、こんな文章ばっかです。
私の夢は将来、英語を話して、海外で働くことです。私は、ジェームスと知り合って、世界が変わりました。ジェームスは少しだけハゲテいてマッチョです。ジェームスは私の大切な友人でありマイフレンドです。彼は15歳です。生まれはニューヨークIN JAPANです。素晴らしいエクセレントです。私はこれからも英語のスタディをエフォート(努力)する予定です。ハアーイ。
この程度の文章内容であれば、英文法を正しく理解できてなくても、英単語を繋ぎ合わせれば読めるんじゃないかと思います。
最低限の国語力があれば読めます。
なので、「中学英語苦手だおー」って人には、まず、英単語の重要性を知っていただきたいです。
英単語が全部わかっていて、英語が苦手って人はほぼいないので、「英単語が大事なんだ!!」と自分の脳みそに強い自己暗示をかけてあげましょう。
英文法は理解して真似るだけのゲーム
英単語の次に中学英語で重要なのが、英文法です。
暗記しまくっていけばいい英単語に比べると、英文法の方が苦手な人が多いかもしれません。
でも、「【簡単すぎて涙】中学英文法の効率が良い勉強法」でも書いているんですが、英文法も実はそこまで難しくありません。
- 英文法のルールを学ぶ
- そのルール通りに使ってみる(問題を解く、文章を読むなど)
例えば、過去形の判断ってどうするん?みたいな問題があったとしましょう。
I () an apple yesterday.
1.eat 2.ate 3.eaten 4.neet
過去形の解き方:文章に過去を現す単語があるなら過去形でOK
「え?じゃあ、2のateやん!余裕ですやん!英文法ほんと余裕ですやん!」って感じのことを、全単元で繰り返すだけです。
現在形、過去形、未来形、現在進行形、過去進行形、不定詞、動名詞、仮定法、文型、、、などなど。
ただただ、ルールを学んで真似ていけば、英文法は余裕です。
先生「過去形はこんなんだー!」
先生「過去形はこうやって解け〜おまえら〜!」
ぼく「うぇーいwパクりまーすwwww解いてみまーすっっw」
あとは、度々このサイトに書いているんですが、必ず、必ず、ルールの部分から学んでいける方法を使ってあげましょう。
中学の教科書やワークなどは、習ったことの演習用なので、入門から、基礎から学べる方法で学ぶことをおすすめします。
▼おすすめも紹介

リスニングは勝手に聞こえるようになる
リスニングに関しては、英単語と英文法を勉強していると、徐々に簡単なものなら意味が取れるようになってきます。
そもそも、日本で英語を勉強する場合に、読めない英文を聞くことは無理なので、まずは読むことからスタートするほうが効率が良いです。
基本的には、英単語帳についてる音声も活用してあげれば、実力がついてきます。
その他、どうしても、どうしても、リスニングが必要な場合には、英単語と英文法の力がついてきたら少しずつ開始してけばOKです。
ただ、しつこいかもですが、まずは英単語や英文法から。
英語長文はやがて読めるようになる
英語の長文に関しても、英単語と英文法をセコセコと勉強していると、やがて徐々に読めるようになってきます。
英語長文は難しく感じてしまいがちですが、ただ1文1文がダラダラと並んでるだけなので、1文が読めれば、長文も読んでいけるようになります。
特に中学レベルの長文読解であれば、なおさらです。
以下のような状態になったら、少しずつ長文も読み始めればOKです。
- 英単語を定番の英単語帳の半分くらい覚えられている
- 中学英文法を7割くらいできるようになってきている
定番の英単語がある程度覚えられてて、英文法が理解できて問題が解けるレベルになっていれば、スムーズに長文も勉強していけます。
中学英語が難しいのは「最初だけ」
- 英単語の暗記のやり方
- 英文法を理解して真似ていくやり方
こういった、「慣れ」の部分に関しては、やはり最初は難しいと思います。
慣れないことをスムーズにできる人はいません。
なので、暗記のやり方や英文法の理解などを、「最初は慣れてないからこんなもんか」といった気持ちの持ちようで進めていけると、徐々に楽になってきます。
あとは、最初から完璧を目指す必要はないので、気楽に英語をスタディィするのがコツですね。
中学英語が苦手な人のための勉強方法
さて、次は勉強法について、です。
シンプルにやっていくのがコツです。
まずは英単語をひたすら覚えまくればOK
とりあえず現時点で英語があまり得意ではない、むしろ苦手だわっ、という人は、英単語を覚えまくることから開始しましょう。
英単語を覚える際には、英単語帳を1冊用意することを強めにおすすめします。
▼おすすめの単語帳記事

最初は英単語帳の半分くらい暗記できている状態を目指して、いざスタートです。
英語が苦手なうちは、英単語に時間を使いすぎても問題ありません。
むしろ、使いまくっているほうが、英文法の勉強などもしやすくなります。
勉強法についても紹介してますので、その通りやれば、本当にただの作業ゲームに。
▼英単語の勉強法

補足「いろいろやったほうがいいんじゃ・・・」という不安
分かります。すごく分かります。
「やっぱり英語を得意にするには、いろいろやらないと!ほら!いろいろ!」
「教科書も読むべきだし!ワークもやるべきだし!」
「他の参考書もさ!ほら!やらないとだ!」
気持ち、分かります。
ただ、英語が苦手なときほど、やることはしぼったほうがいいです。
理由はシンプル。
- 1つにしぼると気が散らず続けやすい
- 1つにしぼるとやってることに対して結果がでやすい
いろいろ適当にやるよりも、1つを丁寧にやるほうが、楽だし結果もでるし、良いことたくさんです。
英単語に関しては覚えすぎて損することはないと断言できます。
徐々に英文法も理解していこう
「英単語が覚えられて」
「♪───O(≧∇≦)O────♪キター」
と思い始めたら、少しずつ英文法の勉強も始めていってあげましょう。
英文法が理解できるようになってくると、英単語+英文法の2つの力が合わさって、英文もけっこう読めるようになってきます。
具体的な英文法の勉強法に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。

おすすめの参考書はこっち。

繰り返しになりますが、「ルールを学んで真似る部分」が英文法の勉強で、難しいと感じる場所なので、分かりやすい方法で学んで真似ていくのが大事です。
長文とリスニングは少しずつでOK
- 英単語
- 英文法
この2つをメインでやりこんでいると、わりと普通に英語の実力がついてきます。
自分でも「おれっち、ちょっと、英語、得意になってるっち」と感じ始めてきますので、そこらへんから長文読解やリスニングにも時間を割いていってあげましょう。
長文やリスニングで英語学習を進めることで、さらに英語が馴染んできます。
ただ、繰り返しにはなりますが、英単語と英文法を優先的にやることから始めましょう。
いろいろ適当にやると、伸びにくいので。
まとめ
以下2行だけをお伝えしたい記事です。
- 英単語メッチャやろう
- 英文法も少しずつやろう
徐々に実力がついてきたら、あとはもう長文とかやりつつ、日々単語力強化をしつつって感じの日々になります。
ただ、必ず分かりやすい参考書は必要なので、準備してから取り掛かっていきましょう。


関連記事


