こんにちわ〜ゆうとです。
この記事では、中学英文法の効率の良い勉強法についてお伝えいたします。
英文法が難しく感じるのは最初だけで、やり方(仕組み部分)を学んでしまえば、あとは作業ゲームです。
- 英文法の仕組みを理解する
- 仕組みを使って問題を解くor読む
中学英文法の勉強手順2ステップ
この2ステップをグルングルンする作業ゲームです。
難しいことは、1つ1つ分解して考えてあげるのがよいですね。
STEP1:英文法のルールを理解する
例えば、こんなんです。
主語が I → amをつける
主語がYou → areをつける
主語がHe She →isをつける
be動詞だとすごく簡単ですが、このようにまずは英文法のルールから学びましょう。
次に学んだ知識を使って文法問題を解きます。
She () my sister.
1.is 2.are 3.were 4.am
この問題に対して、以下のように考えて解いていきます。
「ほぉ。たしかbe動詞の問題で主語がSheの時は、isだったなぁ〜。」
「じゃあ、1のisだ!!」
be動詞だとすごく楽チンにできますが、不定詞とかでも同じです。
例として、不定詞の形容詞用法をあげてみます。(知らない人はスルーしちゃってください)
- 前に抽象名詞がある
- 後ろの動詞の目的語が抜けている
- 修飾する名詞を主語にして意味が通じる
少しだけ複雑なので、「ちょっと何言ってんだコイツ感」があるかもですが、be動詞とほぼ同じです。
ただのルールです。
こういったルールを使って、不定詞でも動名詞でも実際に問題を解いていけばOKです。
重要:実際にルールから学べて解き方を真似られる方法がおすすめ
後述しますが、このような「ルール」を理解しやすくするためには、以下2つが必要です。
- 英文法のルールから学べる環境を用意する
- 実際にお手本となる解き方を真似られる環境を用意する
具体的にこのような環境として、中学の授業、塾の授業、映像授業があります。
参考書でも独学もいけなくはないんですが、今現在英語が苦手な人には少し厳しいと思います。
最近の参考書はすごく分かりやすくて丁寧ではありますけど、イマイチこう、、、「どう使えばいいいのか」が分からないことが多いからです。
なので、やり方を学べて、真似られる環境を用意するのがおすすめです。
最近だと、映像授業のスタディサプリなんかでOKですね。
STEP2:ルールを問題で使えるか確認
- やり方
- 解き方
- ルール
といった英文法の最初の部分を学んだら、実際に問題演習を進めていきましょう。
問題演習をすることで、本当に理解できているのか、理解できていないのかが分かります。
理解できていないのであれば、もう一度ルールを学ぶところに戻ってあげればOKです。
ちなみに、問題を解く時には、「理由づけをすること」をおすすめします。
例えば、英文法の問題って4択問題が多いので、
- なんとなく
- これっぽいから
- 答えがこれだったから
といったような感じに勉強しがちです。
でもこういったノリで解くスタイルで英文法を勉強してしまうと、応用が効かず、すごく効率が悪い勉強になってしまいます。
なので、問題を解く時には「〜だから、〜なので」といった理由づけをして解いていってあげましょう。
I () her the dog.
1.give 2.raise 3.eat 4.eaten
ぼく「SVO1O2の文章だから、giveしかねえ!」
みたいな感じですね。
問題が少し手抜きですけども、「〜だから」「〜なので」「この選択肢はここがダメ!」みたいに理由づけをしてあげましょう。
少し最初は面倒ですが、理由づけをするかしないかで伸び方が全然変わってきます。
中学英文法の具体的な勉強法
勉強手順の次は、勉強方法について、です。
上に書いた、
- ルールを学ぶ
- 問題を解いて理解できるか確認
この2つの手順について、どのように取り組むのかという、具体的な部分について解説いたします。
英文法のルールを学んで真似る部分について
ルールを学ぶ方法論に関しては、上にも書いた通りで、以下3つの方法が理解しやすくておすすめできます。
- 学校の授業
- 塾の授業
- スタディサプリなどの映像授業
これらの方法で学ぶ際の具体的な勉強法方法はシンプルで、授業の指示通りの教材をそのまんま、言われた通り進めていけばOKです。
学校、、、はちょい微妙かもですが、学校以外に関しては教えるプロであることが多いので、あまり考えずに言われた通りに勉強スタイルも真似ていけば楽に勉強していけます。
「なんか違う」「どうしても合わない」なんて場合は、別の方法に乗り換えればOKです。
英文法のルールを勉強の際に意識すること
2つだけです。
- 不明点は人に質問をして解決する
- ルールを学んだらそれを自分が人に説明できるか試してみる
度々この記事で登場する「人に説明できるようにやる」ってのが、効率良く勉強するコツですね。
実際に問題を解いていく部分について
手順の部分にもだいぶ書きましたが、「理由づけをすること」が大事です。
それ以外に関しては、わりとなんでも良い感はあるので、軽めに解説します。
間違えた問題,分からない問題が伸びしろ
英文法に限らず全部の勉強で言えますが、分からないところや間違えたところこそ、伸び代です。
正直、
- 分からない
- 間違えた
- できない
などなどの問題って、もう一度理解しないといけないので、面倒ですし、間違えるとなんだか悲しい気分になっちゃうかと思います。
ですが、そこを「これさえやれば伸びる!!」と思って取り組めると、よく伸びます。
最低3周程度は解き直そう
「1度解いて終わり!」これは微妙な勉強方法です。
3~5周程度解くことができれば、かなり記憶に定着する確率も上がるので、3周くらいは解くとよいですね。
1周いろんな教材で解く
3周1つの教材で解く
知らない英単語は全部覚えよう
英文法の勉強をしていると、必ず知らない英単語がでてくるかと思います。
その際に、「英文法の勉強だから単語は知らねえ!」とせずに、英単語も一緒に覚えてしまいましょう。
どのみち、英単語は覚えれば覚えられるほど、英語力になるので、覚えることをおすすめします。
英文法の教材で勉強している時に出てきた英単語の覚え方については、以下の記事を参考にしてみてください。
- 効率の良い英単語の覚え方
- 暗記ノートの効果的な作り方
などなどが書いてあります。
▼参考記事
和訳もして文章を読む練習にもしよう
英文法の教材でたくさんの英文が出てくるので、全部自分で和訳をしましょう。
1文1文の短い文章ですが、1文が読めることで、長文なども読めるようになります。
なので、全体的英語力を上げるためにも、文章を読む練習にもしてしまうのがおすすめです。
まとめ
この2つさえ意識すれば、中学に限らず高校の英文法も余裕です。
- ルールを理解する
- 問題を解いて確認する
あとは、分かりやすい教材を使うことですね。
どうしても英文法は理解の部分が必要になるので、そこを分かりやすい教材で勉強してあげれば、もうあとはやるだけです。