こんにちわ〜ゆうとです。
この記事では、高校受験に合格するためのスケジュール!ってことでお伝えしたいと思います。
一般的には、こんな感じのスケジュールでOKと言われてます。
4~9月:基礎固めをしよう
9~12月:応用問題を少しずつやろう
12月~直前期:過去問対策をやろう
ただ、、、偏差値70くらいの高校までなら、最初から最後まで基礎固めが1番重要です。
ぶっちゃけ、基礎固めゲーです。
「最初から最後まで基礎固めでOK!!」という1行をお伝えしたいので、そこらへんを細かく具体的に解説いたしますね。
月別のスケジュール
高校受験の勉強を早く始めるか遅く始めるかで少し違いはあると思うので、そこは自分で調整しつつ参考にしてみてください。
4月~8月
この時期にやることは3つだけです。
でも、ココがすごく大事。
- 志望校決め
- 過去問を見て必要な学力と現状の差を知る
- ひたすら基礎固め
1.志望校決め
受験勉強をスタートするときには、まずゴールをしっかりと設定してあげましょう。
「この高校がイイナー」
「ふむふむ。。。偏差値が65か。。。」
「現状のおれっちの偏差値が55だから、、、ヤベエ」
みたいな感じですね。
目標(ゴール)を自分で設定することで、日々の勉強の意識が変わってきます。
ゴールを見据えること、何事でも大事です。本当に。
2.過去問を見て必要な学力と現状の差を知る
そしてその次に、高校受験用の過去問を購入するなりして、
- 問題がどの程度解ければ合格できるのか
- 今の学力で問題を解いていくことができるのか
などなどを確認して、現実を知っていきましょう。
現実を知ることで、なんとな〜くの勉強ではなくて、より具体的な勉強を始めることができます。
受験勉強に対する意識も変わってくるので、最初に現実を知るのがめちゃくちゃ大事です。
「なんとなく勉強していればやがて解けるかもしれない!」よりも、「いつまでにこの問題を解けるようにするために日々勉強する!」のが、よく伸びます。
幻想を見る→今は気持ちいけど、後々しんどい
現実を見る→今はしんどいけど、後々さいこう
3.ひたすら基礎固め
目標を設定して現実を知った後には、ほぼほぼ、やるべきことは「基礎固め」になります。
で、具体的に基礎固めってなんなん?ってことについて解説しますと、大きく分けて2つです。
- 受験範囲の全範囲を自分で勉強して終える
- 今まで習った範囲の復習を徹底的にやる
①の受験範囲の全部を終えるのは、そこそこ学力がすでにある人向けです。
②の今まで習った範囲の復習に関しては、勉強が今すごく苦手な人向けですね。
高校受験では中1~3までの全範囲が出題範囲なので、復習をガッツリするのも、先に全単元をガッツリ終えるのも、どちらでも大丈夫です。
9月~12月
徐々に高校受験標準レベルの問題にも取り組みつつ、日々基礎固めに励みましょう。
「高校受験の問題難しいお!」と感じる場合は、ほぼほぼ、基礎が十分に理解(or暗記)ができていないことがほとんどです。
基礎固めが完成してくると、徐々に高校受験レベルの問題も解けるようになってきます。
逆に、これをやるとわりと失敗する!というのが、
- 理解できてないのに難しい問題ばかり取り組む
- 解説読んでも意味不明なのに高校受験の問題をやる
などなど。
勉強はできない問題を理解してできるようにした時に、学力が伸びます。
なので、受験の焦りからなんとなくの形だけの勉強にならないように注意が必要ですね。
「本当に勉強になっているのか!?」を自分に常に問いかけたいところ。
1月~2月
直前期と言われる時期になりますが、やることは変わりません。
強いていうなら、週に1回くらい過去問を解いて、苦手単元などをあぶりだすだけでOKです。
そして、苦手な単元が分かったら、また基礎固めですね。
- 高校受験の問題解く
- 苦手単元がわかる
- 基礎固めをする
①~③をひたすらループして、受験日までひたすら学力を伸ばしていきましょう。
9~12月の時期と同じように、焦りから、勉強にならない勉強をしてしまうともれなく時間が無駄になります。
例えば、塾の「過去問対策講座!!」みたいなのを、理解できてないけど、理解した気になって受けまくる、みたいなやつです。
高校受験で重要なのは、試験当日まで学力を伸ばすことです。これが1番大事じゃ。
月別まとめ
4月~8月:目標と現実を知ってから基礎固め
9月~12月:過去問を見据えつつ基礎固め
1月~2月:最後まで基礎固め
散々書いてきました通り、最後まで高校受験で合格するための基礎固めをしていきましょう。
さらに具体的に書くと、各教科1教材基礎レベルの教材をやりこめれば、基礎固めはできてきます。
日別のスケジュール
別の記事に書いている、中学生向けの勉強スケジュールとあまり変わりませんが、簡単にお伝えいたします。
▼参考記事
勉強8割、娯楽2割くらいの時間配分
自分自身の「高校受験で受かるゾー!!!!」というモチベーションによって調整してOKです。
で、日々のスケジュール的には、以下のような時間配分が良いのではないかとぼくは思います。
- 勉強8割
- 娯楽2割
例えば、中学から帰宅して、寝るまでに6時間あるのである場合であれば、こんな感じの時間の使い方でOKです。
- 4.2時間勉強
- 1.8時間娯楽
もちろん、生きるためにはお風呂に入ったり、ご飯食べたりという時間があるので、これ通りにはならないかもですが、イメージとしては、勉強8割娯楽2割くらいの時間の使い方で良いんじゃないかと思います。
たま〜に、
「受験生だから!好きなことは!封印しないと!!##」
「我慢!我慢よ!わたしししししししししし!!!!」
みたいな、そういう感じの意気込みをする方もいらっしゃいますが、続かないのでおすすめしません。
人間には心があるので、我慢、忍耐、根性、努力系は微妙です。
それよりも、いかに自分自身の勉強を楽して最適化(1番いい状態)にするのかが重要ですね。
具体例も。
娯楽とか好きなことはやらない!勉強だけする!
→2日でメンタルが死んだ
娯楽は毎日1.5時間やる!それ以外は勉強をしよう!
→ゆるくやりつつもガッツリ勉強できていて、めちゃ捗る
パターン1と2があったら、まぁ、、、パターン2のがよいかと思います。
楽しいことや、好きなことを、「無駄だ!ダメだ!禁止!」と思うのではなくて、勉強のご褒美的な考え方をしてあげると、受験期だろうが人生楽しくなるはずです。
ある程度のゆとりを持ちつつも、メッチャ勉強ができていること、それが1番大事。かもしれません。
もちろん、受験勉強のみしか時間を使わない生活を根性でやるのもありっちゃありなんですが、基本的に続かないので無駄です。
日々の勉強内容について
高校受験に向けた勉強なので、高校受験を意識した勉強をするのがGOODです。
イメージとしては、こんなんで良いのではないかと思います。
中学の内容の宿題や復習:5割
高校受験に向けた勉強:5割
要は、普段の中学の勉強と高校受験の勉強、半々くらいでOKってことですね。
高校受験では内申点も重要になるので、中学の勉強を終えてから、高校受験用の勉強に取り組むとよいかと思います。
必要なことから勉強していくことで、精神的にも楽ちんに取り組んでいけます。
中学の勉強が余裕な時は、高校受験勉強を多めに。
逆に中学の宿題などが多い時は、中学の勉強を多めに。
あと大事なのが、中学の勉強も高校受験では役に立つので、しっかり自分の学力になるよう取り組むのが良いですね。
まとめ
まとめ2行です。
- 最初から最後まで基礎固めでOK
- 日々の勉強スケジュールは適度に休みつつ勉強メインでOK
特別な手法はないというか、普通の手法が1番特別な手法というか、スケジュールなのが勉強アルアルですね。