結論からシンプルに書いてしまうと、『自分で理解して進めていける問題集や参考書を選びましょう!』ってことになります。
- こんな参考書は微妙だぞー
- こんなのはいいぞー
ということを具体的に解説していきます。
ちなみに参考書選びをミスるともれなく詰みます(理解できなくて進められない)ので、ご注意を~。
「選び方なんてしゃらくせえ!さっさと良い感じの参考書を教えろよ!」という人は下の記事をどうぞ(笑)
参考書選びの重要性をまず知っておくれ
参考書が微妙な場合
- 理解できないから進まない
- 進まないと勉強のやる気落ちる
- やる気落ちるとそもそも勉強したくなくなる
何気なく選んでしまいがちな参考書ですが、わりと人生にかかわりますね(笑)
参考書が良い感じの場合
- 理解できるから進む
- 進むと勉強のやる気が満ちてくる
- やる気満ちてくると勉強をさらにやる
- さらにやると伸びるからさらにやる
結論:まじで参考書は本気で選ぼう
やる気や勉強法も大事ではあるんですが、参考書選びをクリアーしてないと、
- やる気があっても伸びない
- 勉強法あってても伸びない
ということになりがちなので、ご注意を~!
まずはNGな問題集&参考書を紹介
ここに該当する参考書はまじで勉強で使わないほうが良いです。
【1】答えがない(論外)
そもそも答えがない問題集でどうやって勉強するんですか?っていう話なんですが、答えがないもので勉強はしちゃだめですね。
勉強は理解できなかった問題や覚えてない事項を、理解して覚えたときに伸びます。←ココダイジ
ただがむしゃらに解いてるだけじゃ全く伸びませんので、答えがないのは本当に論外です。
学校のプリントとかで答えがないものがきたら作業だと思ってやろう
たまにあるのが学校のプリントとか「で答えなしのやつをやってこい!提出だ!!」みたいなTHE老害の典型といえる教師からの宿題です。
その手のものは勉強ではなくてただの作業ですので、勉強と思わずやるのが大事。
【2】解説が不丁寧(理解できない)
教科書や塾のテキストなんかが当てはまりますが、解説がただの答えになってるものはダメです。
- なんでそうなるのか?
- どうしてその答えなのか?
といった、答えまでの理屈が学べる参考書じゃないとあかんですね。
上にも書いたように重要なのは、答えじゃなくて、答えにたどり着くまでのプロセスを理解することだからです。
塾のテキストや教科書なんかは勉強に向かない
なんだか皮肉ですが、塾のテキストや教科書は先生が教えることを前提で作られていますので、自分で勉強するのには向きません。
【3】あまりにも簡単すぎる
たまーに、「基礎が大事!」ってことで、本当に計算ドリルみたいな超薄い問題集を買ってしまう場合があるんですが、簡単すぎるものも微妙です。
ここは難しいところなんですが、簡単すぎず難しすぎずの参考書を選ぶのがベストになります。
よく言われるのは、5割くらいすでにできて、5割くらい分からないものがいいとかうんたらかんたら。
学力が伸びる参考書と問題集選び方
【1】入門レベルから学べるものを選ぶ
問題集選びで1大事なのは、理解できる解説がしっかりと入っていて、かつ問題演習量も確保できるものです。
どういうことかというと、苦手な単元もその問題集(参考書)を読めば理解して解いていける!というのが理想的になります。
入門~基礎レベルから勉強できる参考書なら絶対に伸びる
勉強ってのはある意味、「できないもの⇒できるようにする」ということをひたすら繰り返すだけのゲームみたいなものです。
基礎から学べる参考書なら100%伸びます。(勉強をやればね)
モチベややる気うんぬんに関しては、まあほんと、、、
- 勉強をやる意味を自分なりに見つける
- モチベ維持の工夫をする
ということで解決できますので、下の記事とかを参考にしていただければばば。
https://high-school.juken-gyakuten.com/2018/08/31/study-reason/
【2】解説が丁寧な問題集を選ぶ
【1】の入門レベルから学べるものを~ってのと若干かぶるんですが、解説を読んで理解できる参考書を選びましょう。
これに関しては上のダメな参考書(NG)のほうでも書きましたが、解説が理解できない参考書だと勉強にならないからです。
「解説を読んで理解していく」というのはある意味、勉強でトップレベルに重要なことなので、ぜひぜひ覚えておいてほしいところ。
解説を読んで理解できると・・・?
- 解説を読む
- 理解できる
- 今までできなかったことができるようになる←ココダイジ
今までできなかったことができるようになると、まあ学力はどう考えても伸びますよねっていう感じです。
ここらへんの勉強法てきなお話は『【無駄な勉強NG】高校受験で本当に伸びる勉強法を解説してみた【全教科OK】』でしつこく書いております。
【3】1冊やればそこそこ学力がつく参考書
当たり前なんですが、やりこんでも学力がそこまで伸びないであろう参考書はだめです。
よくある「かんたん!~日で!1週間で完成!」みたいなのは、まあなんていうか、微妙ですよね。
その手のやつはやりこんでもたかがしれてるというか、そもそもその手のタイトルの参考書を買うとやりこまないというジレンマ(笑)
それなりに網羅性がある参考書を選ぼう
解説が丁寧で基礎から学べることに加えて、まあまあ網羅性がある参考書がベストです。
とりあえず下の記事を読んでおけばOK!
⇒高校受験で必要な参考書は3つだけでOK【偏差値70超えできる】
参考書と問題集の選び方まとめ
- 入門~基礎レベルから学べる
- 解説が丁寧で分かりやすい
- 網羅性がそれなりにある
という条件のものがベストです。
まとめ:参考書選びはしっかりやろう
「しっかりやろうって適当だなおいw」というツッコミは置いておきまして、とりあえずNG系の参考書では勉強をできるだけしないようにするのがいいと思います。
ぼく自身、受験生のころにぶっちゃけ微妙な参考書をたくさん中途半端につまんできました。
いろいろやってみて思ったのが、『少数の良い参考書を何度もやりこむほうが伸びる』ってことです。
それにいろいろ買うと無駄にお金もかかりますし、学力も伸びにくいですし、ほんと良いことありません(笑)
勉強密度を最大化するためにも、やる気を高めるためにも、良い感じの参考書を選ぶのがいいですねー。
⇒高校受験で必要な参考書は3つだけでOK【偏差値70超えできる】