この記事では全教科で使える高校受験で絶対に伸びるしかない勉強法について解説してみました。
最初に伸びない勉強法を網羅しつつ、そのあとに「こうやればいいよ!」という勉強法について解説してます!
ちなみに伸びない勉強法を知ることは超大事です。伸びない勉強法ってのは共通するので!
とは言っても、伸びる勉強法ももはやテンプレ化した定番であり最強のものがあるので、知っておけばOK
高校受験でクソ伸びない勉強法一覧
ここに入ってる勉強スタイルや勉強法はもれなく伸びませんので、ご注意を〜。
【1】何も考えずにとりあえず勉強してる
中学では「勉強するのは大事でつっ!!!」と洗脳されるので、「勉強している=エライ」と錯覚してしまうと、わりとこのパターンはまります。
「とりあえずかたちだけ勉強しとけばいい」みたいな思考で勉強していると、学力を伸ばすために勉強するんじゃなくて、ただやること自体に意味を感じてしまいがちなのが罠です。
「勉強って本当に必要?学校の勉強をする意味ってなんなの問題について」でも書いてるんですが、勉強ってのは自分のためにやるもんで、もっと言うと学力が伸びない勉強は時間の無駄なわけですねー。もっと言うと人生の無駄とも言える・・・!?
- どうやったら学力伸びるんだろう?
- どうやったら効率よく勉強できるんだろう?
といったことを考えずに勉強していると、控えめに言っても無駄なので、そこは注意が必要です。
なんとなくやってるとマジで学力つきません
ごく一部の意識せずとも勉強のやり方が分かっている人(天才タイプ)を覗いて、なんとなく机に座って問題解いてるとかけた時間に対して学力がつきにくいです。
「じゃあどうすればいいのよ!オコ」って人におすすめなのが、
- 自分が勉強する意味を見つける
- ぶっちゃけ勉強したくないけど正しい勉強法や考え方を知る
といったところらへんです。
勉強法ってよりかは考え方の部分なんですけど、「勉強をしないといけない」「勉強したい」と思ってる人は↓の記事を読んでおいてください。
【2】塾に通って言われたことをただやってる
中高生で勉強していて伸びない人に共通するのが、塾に言われたことをただやってる系の人です。
ぼくも受験生の頃にこれをやってしまったんですけど、塾に言われたことをただやってると基本的に落ちます。(学力が伸びにくい)
理由としては、
- 基本的に塾がやらせる勉強はてきとう(全部の塾ではないけど)
- 塾のテキストの解説がお粗末すぎて自力で勉強できない
- そもそも自分でやる意思がないと伸びるわけがない
といったところです。
塾が「これをやろう!!!」と言ってきてそれが自分でも納得できて、「やればいけるはず!!」と思うのであれば、その方法でも良いと思います。
でも、大体の場合は言われたことを何も考えずにやっちゃいがち。
これはまじで伸びないパターンで、無思考に勉強してて伸びるってのは一部の天才をのぞいてありえませぬ。
【3】参考書買いすぎてどれも覚えてない
これはわりと意識が微妙に高い中学生にありがちなのですが、参考書いろいろ持ってるのに、どれも覚えてないってやつです。
中学の勉強ってのは、ごくごく普通に1冊をある程度覚えていればかなり学力伸ばせます。
具体例としては、英単語帳とか1冊を80%覚えてれば、基本的に中学の英語は単語をつなぎあわせて読むだけで余裕です。
って感じで、実はそんなにいろいろ必要ないのに、無駄にいろんな参考書に手を出して、結果「どれも覚えてなかった・・・おわた・・・」なんてことはありがちなので注意が必要ですねー。
とか言いつつぼくも参考書書いすぎて詰んだのですが( ´ ▽ ` )ノ
ぼくは高3の頃にめっちゃ勉強したつもりだったんですが、大学受験で失敗しました。
その時の1番の理由がまさにこれで、参考書いろいろ買ってるけど、「で、結局何覚えたの??」って聞かれると大してあんま覚えてねぇ・・・みたいな(笑)
【4】理解できてないことを闇雲にやってる
理屈が必要な科目や事項では
- 理解する
- 暗記する
という2段階のプロセスが必要になります。
例えば、数学の計算とかもまずはやり方(理屈)を知ってから暗記しますよね。
いきなり数学の答えを覚える人はいないはずです。
これと同じように、まずは仕組み、やり方、ルールの部分を学んで、そこから暗記という手順で勉強しないと詰みますゾって感じですね。
高校受験でクソ伸びる勉強法一覧
こっからはクソ伸びる勉強法〜ってことでおおくりしたいと思います。
基本的には3つだけです。
- 参考書を絞って徹底的に反復する(浮気しない)
- 理解できない問題を理解できるようにして覚える
- 気合、情熱、熱意、根性、パワー、ゲスな精神
といった3つですね(笑)最後はネタであり本心です。
【1】参考書をしぼって徹底的に反復
勉強に限ってはもうほんと、、、これにつきます。
「参考書しぼって徹底的に反復」です。
この勉強法はたぶんどんな高額で良い授業を受けるよりも効果あります。
というのも、結局勉強の本質ってのは、自分でできないことをできるようにするだけだからです。もっとシンプルにいうと、理解してそれを暗記することですね。
なんで参考書はしぼるべきなのー?というお話
「高校受験で必要な参考書は3つだけでOK【偏差値70超えできる】」でも書いてるんですが、単純に覚えやすいからです。
いろんな参考書があればあるほど気も散りますし、何より覚えられません。
しつこいっちゃしつこくて老害のオッサンのようになんども言ってますが、まじで参考書は理解しやすいものをチョイスしてそれを徹底的にやりぬくの大事です。
あとは反復して自動化する
これは大学受験とかでよく言われることなんですが、反復しまくるとすげえ早くでてくるようになります。
例えば、赤くて上のほうに緑色のフサがついてるものってなーんだ???と聞かれたら一瞬で「トマト」ってでてくると思われます。
でもこれ、トマトって単語を覚えたての子供は「えーと、、、トマット、カナァ??」みたいになると思います(笑)
こんな感じで、出てくるスピードみたいなのが反復しまくってるとだいぶ変わってきて、マッハでもはやそれ普通だよね・・・レベルに定着してくると問題が余裕で解けるようになる!って感じです。
【2】理解できない問題やできない問題を重点的に勉強する
すでにできる問題を解き直すのは、ぶっちゃけただの確認作業です。(意味がなくはないけど、余裕すぎるものはあんま意味ないです)
で、「じゃあ具体的にどういうときに学力って伸びるの!?いつなの!?」という答えに関して書くと、「理解できなかった問題を理解して覚えた時」です。
具体的には
- 解説を読んで理解する
- 理解した問題を解き直す
- 覚えるまで何度か反復する
といった感じの手順でOKOK!
逆に伸びない勉強法ってのは、この1〜3のどれかが欠けてます。
理解できずに反復していたり、理解できていても反復してなかったり。。。まあほんといろいろです。
【3】ゴールを見据えて勉強してる
「なんとなくやってる~」の逆で、「いつまでにこれをこのくらいやるために、今日はこれをやる!」みたいな感じで勉強できてると、伸びます。
勉強法というよりかは、勉強に対する考え方ですが、これスゴイダイジ。
スポーツなんかでも
- ただなんとなくやってる人
- こうなるんだ!!と目標を見据えてやってる人
の2パターンだと大きく差がでますよね。
意識ってのはかなり結果に大きく影響します。
まとめ:伸びない勉強はやめて伸びる方法で勉強しよう
とは言ってもこれが言うのはかんたんでやるのは難しいです。
とりあえずの対策としては、「今日は何ができるようになったんだ?」と自問自答すれば、わりと進むと思います!
⇒高校受験で必要な参考書は3つだけでOK【偏差値70超えできる】
⇒【中学生向け】勉強場所って結局どこがいいの問題|おすすめ勉強場所