こんにちわ〜ゆうとです。
この記事では、中学生向けに効率の良い暗記のやり方をご紹介いたします。
中学生向け!ってことで、難しい言葉は使わず、「こうやればOK」ってところまで分解してあります。
なので、よさげだと思ったら、ぜひ取り組んでみてください。
結論的に、暗記のコツは、「思い出すこと(ココ重要)を何度も何度もやること!」です。
勉強で多分1番楽です
ではでは、詳しく解説いたします。
暗記の基本をまず知っておこう
「暗記とは」という部分を知っておくことで、効率良く暗記を進めていけます。
そもそも暗記とは?
すごくシンプルに書くのであれば、「思い出せること」です。
例えば、英単語であれば、
appleの意味は?
「りんごやな」
と言えれば、それは暗記できているということです。
歴史であれば、
ペリーちゃんの黒船が来航したのは何年?
「1853年ス~~~」
と、思い出せれば、それは暗記できているということです。
暗記で重要なのは、「思い出せること」です。
「思い出すことができる」が暗記のゴールであり目標です。
少し難しく言うのであれば、覚えるべきことを長期記憶にできることが重要です。
NG:思い出さないで覚えようとすること
逆に、暗記の勉強法、やり方でNGなのは、「思い出さないで覚えようとすること」です。
具体例として、悪い例に網羅してみました。
とりあえず、てきとーに教科書を読んでみる
とりあえず、てきとーにワークを見てみる
とりあえず、てきとーに教科書をノートに写してみる
とりあえず、書いてみる
悪い例のどの方法も、思い出す練習になっていません。
見るだけ、書くだけ、といった方法だと、覚えにくいので注意が必要です。
「思い出す」というところまで、取り組んでいないがために、覚えられいんですね〜。
「見るだけ、書くだけ」は、わりとやりがちなので、ご注意を。
具体的な暗記方法
暗記は、思い出せることが大事!という点をふまえて、暗記方法について詳しく解説いたします。
とにかく思い出すこと重視で勉強する
具体的には、「思い出す練習」をメインに勉強を進めることがおすすめです。
思い出す練習の具体例としては、以下のような勉強があります。
- 英単語を見て日本語が言えるか確認する
- 理科や社会の問題を解けるか確認する
- 古文単語を見て意味が言えるか確認する
どの方法も、思い出すことができるかの練習になっているはずです。
そして、問題を解きながら、思い出す練習をしながら、思い出せないことや忘れてしまって解けない問題を重点的に暗記していけばOKです。
思い出す練習のさらに具体例
例えば、apple(りんご)とbanana(バナナ)を覚えるとしましょう。
まずやることは、apple,bananaを見て意味が言えるかの確認です。
apple
banana
この問題を見て、日本語にできれば覚えられているということです。
一方でこの問題を見ても、覚えられていない時は、そこで覚えなおします。
appleはりんごかぁ〜
apple、りんご、apple、りんご(心の声)
bananaはあの黄色いやつか。バナナか〜。
banana、バナナ、banana、バナナ(心の声)
で、20~30秒あけて、また問題をやります。
apple
banana
解ければOK。
解けない場合はもっかい覚えなおしです。
と、、、こんなことを社会でも英単語でも理解の暗記でも、国語でも、覚える系は全部グルングルンやっていけば、覚えられます。
思い出すことができれば、テストでも、高校受験でも点数が取れます。
「思い出す練習」の具体例を2つ
appleとbananaの例とほぼ同じですが、具体例をもう少し。
英単語
be able to ~ 「~することができる」
can ~ 「~することができる」
have ~「~を持っている」
↑を覚えるとしたら、声に出してこんな感じに覚えます。
be able to ~ ってなんだっけ?
アーーー、えーっと、、、わからん。
be able to~ は、「~することができる」か。ほげ~~
be able to ~ 「~することができる」
(マジ顔で音読)
be able to ~ 「~することができる」
(マジ顔で音読)
be able to ~ 「~することができる」
(マジ顔で音読)
おれよ、
be able to ~は??
「~することができる」ジャネ?
OKOKOKOKOK!!!
覚えてるよぉ~~!!!
と、こんなんをひたすら繰り返します。
- 声に出したりして思い出すために覚えようとする
- 実際に思い出す練習(問題などでもOK)をする
- 時間(日数)をあけてまた思い出してみる
社会の暗記、理科の暗記も英単語と同じでOKです。
英文法
英文法に関しても、理解をしてから、思い出す練習でOKですね。
例えば、
過去形は過去のことを表すときに使うんだよ~~~
みたいなことを習ったとします。
でもこれだと、すぐ忘れちゃいますし、そもそもよく分からなくないですか?
そこで、英文法の過去形に関する問題を実際に解いていくわけですね。
I () an apple yesterday.(私昨日りんご食べた)
1 eat 2 ate 3 WAROSU 4 eaten
ほぉ。
「昨日」って言ってるから、過去形の2ッスネ!!!
みたいな感じでございます。
英文法みたく、少し理由がある(理屈がある)ことを覚える時は、問題を解きながら覚えるのがGOODです。
あとは「思い出すこと」を何度もやりまくる
人間は「繰り返しやっていること」が当たり前のように、意識せずできるようになっていく生き物です。
思い出そうとする練習をしまくる→暗記能力が上がる
何度も思い出す→忘れにくくなる
やるべきことが分かったら、あとはひたすら苦手な部分を重点的に取り組みつつ、できたところも軽めに繰り返せば暗記マスターになれます。
暗記ノートも活用してみよう
思い出す練習をするためには、問題集になっている必要があります。
英単語帳とかなら、もうそのまんま思い出す練習に使っていけばOKなのですが、教科書などの問題集形式になってないけど、覚えないといけない場合に暗記ノートは使えます。
暗記ノートの作り方
これらに使うのがおすすめです。
- 苦手な部分
- 問題集になってないこと
- 単純な暗記系(英単語とか)
↓↓
(タップorクリックで大きくなります)
こんな感じに、覚えたいことを問題にして、思い出す練習をしまくると、もう暗記は余裕です。
ぼくも暗記が重要なお勉強とかはオッサンになった今も、問題集的っぽくして覚えております。
すでに問題集になっている場合は、ノートにわざわざまとめなおす必要はないです。時間がもったいないです。
まとめ
暗記のコツを一言でまとまると、
思い出す練習をすることが大事
です。
暗記系はすべて、
思い出せる=テストでも解ける
なので、とにかく思い出すために暗記のお勉強をしていきましょう。
そのためには、何度も何度も、思い出す練習をすることです。
覚えられてない場合には、心の中か声でつぶやきまくってから、思い出す練習をしていけばOKでございます。
あとは淡々と日々、覚えまくっていくのみ、です。