「スタディサプリ中学講座のテキストは買うべき?」
「でもいっぱい買って無駄になったら嫌だし…」
といった疑問にお答えする記事です。
結論から書きますと、1教科から購入するのが損せずに様子見ができるかなと思います。
スタディサプリのテキストは無料で印刷可能
まず始めにお伝えしますと、スタディサプリのテキストは無料で印刷可能です。
無料お試し登録の段階でも、テキストだけなら無料で印刷できます。
ただ、すごくかさばるのが欠点
実際にテキストをダウンロードしてみると、以下のようなPDFファイルになります。
1/300
つまり、普通に家のプリンターで印刷すると、300枚の紙にプリントアウトされます。
家のコピーペーパー500枚とてきとーな冊子を比べて見ました。
スタディサプリは300枚なのでちょっと比較対象とズレますが、300枚だとしても分厚いです。
かさばりまくるものでお子さんに勉強してもらうのはちょっときつい気もしますね〜。
(ん?300枚と500枚ってだいぶ違くないか・・・!?)
印刷するのもすごく時間がかかる
一気に印刷したとしても、300枚の印刷量で1科目なので、5科目なんてしたらなかなかの時間とインクと紙が消耗されます。
一言で!
さらに超めんどい!です。
テキストの購入でかかる金額
1冊1200円
たまにキャンペーンで安くなったり、登録した人に無料プレゼント!などがやっていたりします。
基本的には、1冊1200円で、市販の参考書と同じくらいのお値段です。
中古で購入するとさらに安い
- メルカリ
- ヤフオク
といったサービスを使えば、中古品がさらに安く販売されてます。
書き込みなしで未使用のものも結構売られているので、メルカリなんかで買うのは探す手間はかかりますが、お得です。
テキストの購入でオススメの教科
「この科目がテキスト購入おすすめです!!」とかは特にないので、お子さんに合うスタイルで購入するのが良いです。
1教科から試しに買ってみるのはアリ
既にスタディサプリの中学講座に登録していて、お子さんが、
- すごく意欲的に取り組んでいる
- スタディサプリで勉強が捗ってる
という状態なのであれば、全教科購入してしまっても良いと思います。
ただ一方で、まだ登録していなくて情報を調べている段階であったり、登録したばかりである場合は、1教科からお試し購入がおすすめです。
1冊からの購入をおすすめする理由としては2つになります。
- お子さんが継続できるかわからないから
- 1教科から始めるほうが伸びが実感しやすい
①継続できるか分からず、一気買いは損が大きいかも
「このサービスを使えば!」
「塾に行けば!」
「家庭教師をつければ!」
といった方法で確実に100%の確率でお子さんが勉強をしまくるようになる!というのは、まずありえません。
全部教科のテキストを全部購入したけど、お子さんが「うーん、やっぱおれっち勉強しないっち」となってしまったら、ちょっともったいないかな〜と思えます。
②1科目からのほうが伸びが実感しやすい
かんたんな具体例です。
- 5教科を1日20分ずつやる
- 1教科1日100分やる
シンプルに、②の1教科特化のほうがやはり1科目の伸びは大きいと予想できます。
モチベーション系のお話に関わってくるのですが、
勉強はできると実感がある→学校でドヤれる
学校でドヤれる→もっと勉強やりたくなる
といった好循環スパイラルが、1科目からテキストを購入して始めるメリットです。
テキスト1冊しかなければ、お子さんは1科目から始めるしかないという、意外と都合のいい状態になったりします。
1科目できるようになると、
「おれってもしかして、、、」
「できるやつ!?」
「他の科目も、、、できるのでは!?」
という錯覚を起こし始めるのが人間アルアルで、ぼくも受験生の頃にそんな感じになりました。
むしろ、1単元だけでもできると実感が得られると、どんどんできるようになるのが勉強の特徴です。
なので、お子さんにとりあえず、とりあえず、1科目からスタディサプリを使って勉強してもらうのは良いかと思います。
ダメだった時も1科目なら、親御さんの金銭的な損出も少ないです。
補足:塾などに通っている場合も同様
主に塾との併用時なんかに関しても、とりあえず1科目から購入するのがおすすめです。
で、お子さんの様子を見つつ、
- テキスト購入を増やす
- 塾のコマを減らす
- サプリは無理だったと諦める
といった選択をするのがいいのかな〜と思います。
塾で取っている科目とハモっても大丈夫で、お子さんが勉強しやすそう(捗っていると言っているほう)を採用するほうが良いですね。
最後にテキスト内容について
科目ごとに多少違うので、ざっくりと解説させていただきます。
導入部分と問題がテキストには載ってる
一般的な参考書と同じで、
「〜〜はこういう単元なんだ!」
といった説明がちょろっとテキストに載っています。
そしてその単元の問題も載っています。
この部分に関しては、市販の参考書とほぼ同じです。
導入部分〜問題解説が授業
科目にとっては解答プロセスもテキストに書かれています。(数学の一部など)
ただ、基本的には授業内で、
- 単元ごとの解説
- 問題の解き方〜答えの解説
といった解説が網羅されています。
また、授業動画には、
「勉強方法や復習するには?」
「モチベーション維持するには?」
などのプロ講師からのお話もちょいちょい入ってますので、中学生のお子さんにはすごく参考になるはずです。
まとめ
- 印刷はできるけどかさばる
- とりあえず1科目から購入がおすすめ
- テキストの内容はわりと普通だけど授業がGOOD!
といった3行の記事になりました。
1冊だけなら1200円程度なので、とりあえず1冊からお子さんの様子見をするのは良いかと思います!ね!