この記事では、スタディサプリ中学講座「理科」の内容と使い方を解説させていただきます。
簡単に内容と使い方をご紹介させていただくと、以下の表となります。
対応学年 | 中1~3 |
---|---|
網羅範囲 | 中1~3までの全範囲 |
講座のレベル | 基礎講座,定期テスト対策講座,高校受験講座(合計4つ) |
入門~標準的なレベルまで勉強するのに、バッチリ!という感じです!
詳しく解説させていただきます。
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スタディサプリ中学講座「理科」の内容
対応学年
中1~3年まで、それぞれの単元の講座があります。
教科書に入っている範囲に関しては、全て入っているので、「教科書と内容が合わなかった」ということはありません。
講座のレベル
1.基礎講座
難易度:入門~標準レベルまで
学校の教科書レベルの入門~高校受験標準レベルまでが網羅されている講座です。
「~とは?」
「~はどう解く?」
といった、入門部分から授業が始まるので、学校の授業が理解できなかったお子さんも理解していけます。
また、苦手な中学生が多い、物理や化学の単元も「仕組みの部分」から解説されているので、中学校で分からなかった範囲や苦手単元も自力で勉強していけるはずです。
応用レベルはない
スタディサプリ中学講座では主要教科(国語、数学、英語)では、応用レベルもあるのですが、理科に関しては応用レベルがありません。
▼英語などの主要科目の場合はあり
ですが、基礎レベルに取り組んで、基礎力をつけてから、
- 学校のワークの問題
- 定期テスト対策講座
以上の2つどちらか、もしくは両方に取り組めば、しっかりと実力はつけられます。
なので、基礎講座のみでも、問題ありません。
2.定期テスト対策講座
難易度:基礎~標準問題
講座名の通り、定期テスト対策に使える講座です。
基礎講座は、入門の解説がありますが、定期テスト対策講座は『問題演習用』という感じになっています。
- 基礎講座が終わって解く問題がない
- 定期テスト前にもっと問題演習をしたい
といった場合に使える講座です。
基礎講座と定期テスト講座2つをしっかりやりこめれば、定期テストで90点は超えられる実力になります。
ただ、定期テスト講座をやらずとも、学校のワークやプリントで演習してもよいのかなと思います!(定期テスト対策講座のテキストを購入or印刷しないといけないため)
3.高校受験対策講座
(47都道府県別に講座が用意されてます)
難易度:高校受験レベル
47都道府県の公立(都立・県立・公立)の過去問をベースに、問題演習ができる講座です。
「どのように理科の高校入試レベルの問題を解いていけるのか?」
「点数を取るためには、どういった知識が必要なのか?」
などが分かる講座になっています。
- 実際の高校入試の傾向
- 頻出分野
といった高校受験で必要な情報も盛り込まれている講座なので、高校受験に向けた勉強効率を高めてくれること間違いありません。
理科の場合は、国語数学英語に比べると範囲も広くはないので、対策講座で「何が必要なのか」学べることは高校受験の勉強効率を上げるのに役立つはずです。
スタディサプリ中学講座「理科」のテキストの内容・構成
以下の3つの内容から構成されています。
- 単元ごとの簡単な解説
- 簡単な暗記系の4択問題
- 文章からの立式計算問題
最初の導入部分と解説部分両方とも、授業内で丁寧に解説されているので、理解できないってことはあまりないかと思います。
理解できない場合に関しては、個別指導コース、塾、学校などを活用して解決すればOKです。
スタディサプリ中学講座「理科」の使い方
スタディサプリ中学講座「理科」の使い方についても、解説させていただきます。
基本的には、「【高校受験も余裕】スタディサプリ中学の効果的な使い方&勉強法をご紹介!」の記事とあまり変わらないので、お時間があればぜひ。
この記事では、スタディサプリを使った「理科」の勉強の戦略面をお伝えいたします。
基礎講座と学校のワーク2つをやりこめばOK
理科は主要3科目(国語、数学、英語)に比べると、やや軽めの科目です。
なので、
- スタディサプリの基礎講座
- 学校のワークで問題演習
この2つを重点的にやると良い感じの学力になります。
学校で習って、スタディサプリでも習って復習&演習をして、最後に学校のワークををやれば、確実に理科の実力がつことは間違いなし!です!
学校のワークはわりと宿題になることが多いと思われるので、「ただ作業的に写す」よりもスタディサプリでちゃんと理解してから「問題演習として解く」という使い方をすると、内心UPにもなり勉強にもなるので、効率良いですね~!
地学、生物、化学は暗記からスタート
- 地学
- 生物
- 化学
以上の理科の単元に関してはまず暗記からスタートです。
ただ、暗記からスタートと言っても、
「どのように覚えれいいのか」
「どこを重点的に覚えれば良いのか」
といったことを知ってから勉強するのと、がむしゃらにやろうとするのでは、効率がまるで変ってきます。
なので、まずは、「理科の暗記のやり方」からスタディサプリの授業で習って真似て、スタートするといいですね!
化学、物理の理屈が必要な分野は真似からスタート
理屈、仕組みからの理解、が必要になるような、化学と物理は、まずスタディサプリの授業を見て真似ることからスタートするのが効率良いです。
先生「これはこういうものだから~」
先生「こう解くっ!」
ぼく「oh,,,真似てやってみよう」
-できた場合-
ぼく「余裕やん」
-できなかった場合-
ぼく「もっかい授業みよ」
こんな感じでOKなんですね~。
理解できていないことは、気合でやりぬこうとしても、できるようにはなりません。
なので、まずは「理解する」という部分を、化学、物理ではスタディサプリの授業でやってから、自分で演習をしていけば簡単にできるようになります!
まとめ
内容:入門~高校受験標準レベルまで網羅
使い方:授業を見る⇒解く⇒学校のワークやる
- 理科の特殊な暗記系の覚え方
- 概念が難しい理科の理解する単元
以上2つが、しっかりと1から解説されているのが、中学講座「理科」を使うメリットです!